１１月２３日「お茶1杯の日」に第２回目である
T-1グランプリin鹿児島が開催されました。
２３３名もの応募の中、抽選で選ばれた９８名の茶レンジャーが
T-1博士の称号を目指して、熱い戦いが繰り広げられました。

見学されている保護者の方に沢山お話を聞きました。
いくつかご紹介したいと思います。

小さい弟をおんぶした、高速バスで霧島からやってきたお母さん。
参加されたお兄ちゃんは、毎日朝夕お茶を淹れてくれて、
家業である民宿の「お客様へのお茶担当」に任命されたそうです。
「同じお茶でも、淹れ方でこんなにもちがうんだ、というのが驚きでした」
と話してくれました。

また、娘さんがエントリーしたお母さんは、
子どもが一軒のお茶屋さんだけじゃ不安だから、と言うので、
二件のお茶屋さんでお茶の淹れ方を教えてもらい、
尚且つ「茶レンジ２」のお茶をすべて購入されたとのこと！
「日本茶の奥深さにびっくり。同じ煎茶でも、
お店によって味がちがうのもびっくり。」

「何よりも、今日はどのお茶にしようか、
と話しつつ楽しむ時間が、しみじみ豊かでした」
と嬉しいコメントをくださいました。

Ｔ－1グランプリが家族を巻き込んでいることを実感！
そしてお茶屋さんとの距離を縮めていることも
実感した鹿児島大会でした。

茶レンジ１はお茶に関する知識テスト
家庭で勉強した成果は出せたかな？

茶レンジ２は玄米茶、くき茶、紅茶、烏龍茶、玉緑茶、
深蒸し煎茶、普通むし煎茶、玉露の８種類を見分けるテスト。
色、形、香りから判断するのは難しい！

茶レンジ３はお茶を淹れるテスト
湯冷ましをして、どの湯のみも同じ濃さになるように回しながら
注いで、最後の１滴までしぼりきる！
どの茶レンジャーも家でたくさん練習をしてきてくれ、
とても美味しいお茶でした。

参加賞は全員に急須をプレゼント。
自分の急須は愛着がわきますよね。
家族のみんなにマイ急須で美味しいお茶をいれてあげてね。

来年もぜひみんな参加してくださいね。
私たちが待っています！