栄養成分表示には、「100g当たり」、「一食分(又は一回分)当たり」、「一包装当たり」のいずれかの値を掲載する!!
- 栄養成分表示のタイトルの横には、「100g当たり」、「一食分○g当たり」等と表示することが義務付けられています。なぜなら、これを表示しないと、成分表中に記載されている数値が、どのぐらいの質量当たりの分析値なのかが分からず、消費者が活用できるデータにならなくなってしまうためです。
- タイトルの横に記載する「○○当たり」は、上記のポイントにもあります様に、「100g」、「一食分(又は一回分)」、「一包装分(内容量のグラム数当たり)」いずれかにすることが定められています。
- 例えば、100g当たりで成分分析をしたが、実際には一食分当たりの分析値を掲載したい場合は、既に出ている値を、一食分のグラム数に計算し直した上で記載することができます。
平成27(2015)年4月よりスタートした、新食品表示基準では、加工食品への栄養成分表示が義務化されました。
そのため、今後、新たに栄養成分表示を掲載する業者様が多くいらっしゃると思いますので、上記の点をご理解頂き、ご対応をお願い致します。
※お茶、ハーブ、コーヒーは、例外として、栄養成分表示の省略が認められています。