私がつくる 絶品!アイス抹茶ラテ

女子大生が絶賛する抹茶ラテ

 9月に東京都主催の学生さんが中小企業を見学するツアーが、当社に来られました。会社の説明をしたあと、日本茶体験をしてもらいます。今までは、フィルターインボトルで色々なお茶を、フルーツティーも含めて飲み比べてもらっていたのですが、今回はコロナによる「新しい生活様式」も考慮して、複数の人が茶器を触るのを避け、抹茶ミニシェイカーで「絶品! アイス抹茶ラテ」を作ってもらいました。

二層になるから撮りたくなる

 これが大ウケ。抹茶入れたミニシェイカーを振って、牛乳と氷を入れたグラスに抹茶を注ぐだけ。ポイントは、氷を山盛りにして、氷にあてるようにして抹茶を注ぐこと。こうするときれいな二層の抹茶ラテになるのです。
みなさん真剣に抹茶を注いで。。。「きゃあ、カフェみたい」「これ、売れますよー」と歓声が上がります。飲む前に熱心に写メして、飲むと「甘くないのがイイ」「どこで売っているんですか?」と興味しんしん。
体験をセットにした瞬間に、もともと心の中にあった「抹茶好き」「だけど自分で作るのはムリ」というハードルが、一気に崩れるからかもしれません。

三密避けたイベントに挑戦

 三密を避けたお茶屋さんでの店頭イベントを成功することができれば、きっと全国のお茶屋さんにとって朗報になるにちがいない! そう考え、10月31日に神楽坂の楽山さんの店頭で、抹茶ミニシェイカーのイベントに挑戦します。後ほど、この記事でご報告しますね。
 先月ご紹介した、抹茶ミニシェイカーを使ったZoomのワークショップ体験講座は、とても盛り上がりました。「先生として教えるのではなく、お茶を好きになる場を提供するのだということが腹に落ちました」「抹茶と煎茶の説明のところの擬人化がおもしろく、シロウトさんに語る切り口が勉強になりました」「前向きなお茶屋さんと一緒に学べたことでテンションが上がりました」

Zoomで抹茶ラテのワークショップ

追加開催のご希望があり、10月8日15時/18時の2回開催をします。また追加開催をご希望の場合は、検討しますので、お知らせください。 エントリーはこちら。
他にも「みたらしちゃん研究会」は、たくさんのアイデアを出していただき、商品化の検討に入りました。「海苔部」「マインドフルネスと裏面表示」もたくさんのご参加をいただき、双方向での情報交換に力とヒントをいただいています。コロナの時代だからこその繋がり方で、お茶屋さんとともに、日本茶の未来を切り拓いていきたいと思います。