コーヒーから日本茶へ

日本茶とゆるやかな健康気分

 体調がちょっとよくなかったり、二日酔いだったり、そんな時コーヒーはちょっとキツイんだよねー。
そんなお声をお店で聞くことがあるのですが、農林水産省の5万人調査でも同様の結果が出ていました。ふだん日本茶を飲まない人が、日本茶を飲む理由は「ちょっと体調不良」「なんとなく健康大事」みたいな気分のとき。

コーヒーラバーが日本茶に曲がるとき

 刻音(ときね)って、日本茶用だけど、この構造だとコーヒーも淹れられるんじゃないの?
お店で、そんな質問をされると「いや、日本茶用なんで、コーヒーのことはわかりません」なんて答えていたハシモトでした。しかし!!
あるコーヒーを愛する消費者の方が、体調の悪いとき用に刻音をお買い上げくださって、結果「試しにコーヒーでやってみたら、紙フィルター不要だし、とてもおいしく抽出できた。中挽きがオススメ」と報告してくださいました。へええええ。

コーヒーも使える茶器「刻音」

その方曰く、「コーヒー好きの人が、刻音で中挽きのコーヒーが抽出できると言っていた、とトークに加えてごらん。日本茶専用の道具を購入するよりも、ずっと買う気になるはずだから」
ほんとかなー、と思いつつ、「いつもはコーヒーなんだけど、日本茶も最近気になっている」とお話しされるお客様には、刻音の氷だしのお茶を試飲していただいたあとに、「中挽きのコーヒーでも抽出できたっておっしゃっていた方がいました」と話すようにしました。そしたら、ほんとに反応いいんです。実際に30代男性二人に刻音を販売しました。
専用じゃないってことが強みになるんだなー。勉強になりました。