日本茶の応援団
「茶葉消費のポイントは茶器を購入してもらうこと」というアツイ想いで、戸越銀座のお店を出店したのが2022年の11月。19カ月がたちました。
5月末までに販売した茶器の数は1,965個。月平均103個/約30万円の売上です。
ご自身が、日本茶が好きで(もしくは好きになって)、「こんなに簡単なのにおいしい」ということを広げたくなる。茶器をプレゼントしたくなる。とてもうれしい日本茶応援団の方たちが、じわじわと育っています。
失敗しないフィルターインボトル
水出し茶を抽出するフィルターインボトルとチャスタというトライタンの茶器は、戸越銀座のお店でよく売れる茶器の二大巨頭です。フィルターインボトルは店頭の飲み比べ人気投票から。チャスタはお店の目につく場所にイメージ写真満載のしおりを手に取れるように置くのがオススメです。
ご自身の購入やお友だちへのプレゼントに選ぶのは「フィルターインボトル」。「失敗しないで誰でもお茶がつくれる」というのが理由です。なので計量スプーンをつけるのは大事なポイントですが、ご自身が購入したときに「お茶を一回分入れてさし上げますよ」というトークができないのは残念なところですし、茶葉を入れる場所を間違えないかなー、というのを心配されます。取り扱い説明書を読まない人が多いということですね。
サイズ感で選ばれるチャスタ
何人もの方たちへのプレゼント(記念品やお土産)という局面になると「チャスタ」を選ぶ傾向。外箱を、チャスタのうしろにそっと置いてから、プレゼントにされることが増えました。また、プチサイズの茶葉とセットするのもよくあるパターン。ラッピングは、ふわっと巾着袋に入れるなどされて、ぱっと見のかわいさを大切にされているのがわかります。
プレゼントしていただける方は「差し上げたらね、喜んでもらえたのー」と次回へのリピートにつながります。そんな地道な種まきを続けていきたいなと思います。