商品名に「特上」「極上」「特選」等の強調した表現を用いる際には、客観的な根拠があることの確認が必須!!
- 上記の様な表現は、けっして禁止されているわけではありませんが、根拠がない状態で表示すると、「あたかも、他の商品よりも良く見せている」ととらえられる可能性があります。
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客観的な根拠の伝え方としては、
- 同じお店の他の商品とどこが違うのか
- 同じ種類で、一般に出回っている商品とどこが違うのか
上記いずれかの視点で、消費者が納得できる根拠の準備が必要です。
- (2)の根拠については、パッケージや販促物への表示義務はありません。ただし、表示を実施しない場合も、消費者から問い合わせがあった際に回答できる状態でなければいけないため、いずれにしても、根拠の準備は必須となります。
強調した表現は、その商品をPRする上で有効な手段だからこそ、根拠まで明らかにした上で、商品名の決定をお願いします。