同一商品に2種類のお茶が使われているとき、名称は「○○入り●●茶」とすると分かりやすい!!
- 一括表示の名称について、法律上では「消費者に通じる、一般的な名称を記載」と定められているだけで、それ以上細かくは規定されていないのが現状です。
- ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、お茶の名称については、「煎茶」、「ほうじ茶」、「抹茶入り玄米茶」等、一般的に知られているお茶の種類を記載する、と言うことが業界基準(緑茶の表示基準)で推奨されています。
- 同一商品に2種類のお茶が使われている商品の名称は、「○○入り●●茶」とするのが分かりやすいのではないかと、以前、農水省の方よりアドバイスを頂いたことがあり、確かにそれがわかりやすいと思い、今回取り上げさせて頂きました。
※「○○」の部分に、使用割合が少ない方のお茶の名前が、「●●」の部分に、使用割合が多い方のお茶の名前が入るイメージです。
2種類のお茶が使われているお茶商品の名称の例
- 抹茶入り煎茶
- 抹茶入り玄米茶
- かぶせ茶入り玉露
等
上記の様な名称にすることで、2種類のお茶が使われていることが、一般消費者に伝わりやすくなると思われますので、ご参考にして頂ければ幸いです。