無地(文字も柄も、全く印刷されていない状態)の容器包装は、一括表示等のシールを貼ってしまった時点で無地とは扱われなくなる!!
- 原則として、無地の容器包装には、紙マークやプラマークと言ったリサイクルマークの表示を省略できます。つまり、無地の容器包装に、わざわざプラマークや紙マークだけを印刷する必要はない、と言うことです。
- しかし、上記にもあるように、容器包装そのものは無地でも、そこに一括表示や栄養成分表示を入れると、その時点で無地とは見なされなくなりますので、リサイクルマークの表示が必要になります。
- 一括表示や栄養成分表示等の法的な表示事項は、一番外側の容器包装に入れなければなりません。そのため、一番外側の容器包装が無地であっても、事実上、リサイクルマークの表示が必要になります。
無地の容器包装にリサイクルマークを入れずにすむ方法としては、「その容器包装の外側に、更に容器包装を追加する」ことが必要と考えられます。
リサイクルマークは、無地ではない容器包装に対して、その容器包装に使われている素材(プラ、アルミ等)のうち一番重量の多い素材のマークを表示するものですので、ご理解頂きますよう、お願い致します。