複合素材の袋へのリサイクルマークの入れ方

一つの包材に対して入れられるリサイクルマークは、原則一つだけ!!

  1. 「複合素材」とは、分離不可能な二つ以上の素材でできた容器包装を指します。
  2. このようなタイプの容器包装には、「最も重量の多い素材」のリサイクルマークだけを記載します。
    【例】 プラスチック60%、紙40%が貼り合わさってできている袋→プラマーク
  3. ただし、上位二つの素材の使用割合が同じ場合に限り、2種類のリサイクルマークを入れることができます。
    【例】 プラスチックと紙が、それぞれ50%ずつ貼り合わさってできている袋→プラマーク、紙マーク
  4. 上記3.以外のケースでは、入れられるリサイクルマークは一つだけです。
    二つ以上のマークを入れてしまうと、不適正表示となり、指導の対象になりますので、注意が必要です。

リサイクルマークの取り扱いについて、下記ページにQ&Aが掲載されています。
尚、上記内容の該当箇所は、Q103となります。
経済産業庁:容器包装の識別表示Q&A

●お電話でのお問い合わせ先
経済産業省 資源循環経済課
03-3501-4978

リサイクルマークは、一般消費者が、容器包装を自治体の分別に従って、正しく廃棄できるようにするための制度です。
そのため、商品の販売業者様におかれましては、上記の点をご理解の上、ご対応をお願い致します。