ワルイところも書いてあるPOP?
価値を伝える
座談会で「きちんとワルイことも書いてあるPOP」の話題の時に、「噛み切れない海苔ってきちんと書いたらいいのに!」という意見があって「そんなこと書いたら売れないだろ!」と心で突っ込んでいたハシモトなのですが、「VS」を使ったらバッチリなのかもしれませんね? 「498円の○○海苔は、青混ぜといって青海苔の磯の香りがほろりとして、歯切れがパリパリ。298円の○○海苔は、黒々として巻き物に最適だけど、噛み切れないほど厚い。パリパリと噛みきれん、あなたはどっち?」とか、「VS」を使って、価格の大きく違う商品を比較すると「単なる安い高い」という土俵から「どういう価値を選ぶか」という土俵にシフト出来るような気がします。 かっこよく言えば「商品価値を伝える」ということ。不景気とはいえ、ささやかな贅沢や豊かさには、納得すればお金を払う人は、まだまだ沢山いるのではないでしょうか?逆に不景気だからこそ、ささやかな贅沢が心に響く時代だとも言えますよね! |
川下の情報に噛み砕く