お茶屋さんの店名が思い出せない…。グルインで「やっぱりお茶はお茶屋さんでなくっちゃ。」と答える人の共通点。 それは「えっと~、いつもの商店街の~、肉屋のとなりの~、ご主人がいつもお茶を淹れてくれて~、新茶の季節にいつも折込チラシが入ってくる~、」と色んな形容詞を羅列した後に、結局「店名は思い出せない」ということ。 これは、仙台を除く各地にかなり濃密に分布する傾向です。 (ちなみに仙台だけは、お茶屋さんのCMソングを声を合わせて歌ったりして、なぜか店名認知度が高いのが特徴です。) |
だ・か・ら、口コミに乗りにくい?
曲がり角世代である子育てを一段落した女性たちが、 「ちょっとお茶会」をした時の会話。 |
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せめて美容室のような「ご紹介カード」が欲しい!
「なぜ店名が出てこないの?」というワタクシ達の疑問に対して、こんな提案がありました。 「個人営業が多くて名前の覚えにくい美容室では、よく《ご紹介カード》をくれますよね。」 「あら、そのヘアスタイルいいわね。どこでカットしたの?」と聞かれた時に、例え店名はすぐ出て来なくても、「ここだよ。行ってみる?」と渡せるごhttps://www.yoshimura-pack.co.jp/catalog/product_info.php?products_id=56295紹介カード。そういうのがあれば、自分がこのお店の常連さんなんだっていうのが、自覚できるというワケ。 口コミにのる仕組みは、 やっぱりコッチから仕掛けなくちゃ! |
飲んだ時の感じが伝わるネーミングがいいな。
店名だけでなく、茶銘の認知度も低く、「フォションのアップルティ」というように、ピッと記憶にインプットされないようです。 「やぶ北茶」などは、品種ではなく産地として認識している人がほとんど。 また、品種とか栽培方法とか産地とかを掘り下げるんでなく、「やすらぎ」とか「ほのぼの」とか、「飲んだらどんな感じ」というイメージが伝わるようなネーミングがいいな、という意見が、曲がり角世代では特に多い。 中には「朝の気合」なんていうネーミングも出ましたよ。 |
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