一日中お茶ばっかり世代の終焉
座談会は基本的に世代別で3グループに分けて実施します。朝一番は50歳以上。午後一番は35歳~40歳代。夕方近くに20歳~35歳くらいまで。 |
「一日中お茶ばっかり」という人の特徴は、「百グラム●●円」のお茶を購入しているかは即座に答えられるが、「年間どのくらいお茶にお金を使うか?」という質問には「さあー???」と首をひねるということ。これって、最近の座談会で若いコが携帯電話にかかる費用に対する感覚と酷似しているということに気がつきました。「携帯電話にかかる費用?最適なのを選んで入っているから、そんなにイチイチ気にしてない。ていうか、絶対必要な経費だから、ケチることなんて出来ないし!」「そうそう、うちらにとって、ケータイは水道・ガス・電気みたいなインフラなんだよねー!」という会話を聞きながら、「ああ、かつて日本茶は主婦にとってのインフラだったのだなあ」としみじみしてしまいました。 |
高いと感じさせない工夫?!
ここまで来たら「日本茶がインフラ、という時代は終わった!」と腹をくくって、どうやって「わざわざお茶を淹れる楽しみ」をこれからの世代の暮らしの中にどう入れていくか、と発想を転換する必要があるのかもしれませんね。 |