ハマッていること/お金をかけて惜しくないこと知らない同士が集まる座談会(グループインタビュー)は自己紹介からスタートします。 この時、私たちは「今ハマッていること」「お金をかけても惜しくないこと」を話していただいて、参加者のライフスタイルを掴もうとしています。 「ハマッているのは懸賞。我が家の家電はほぼ懸賞でGETした。」と語る主婦。 一方で「からだか心が悲鳴をあげたらタクシー代はケチらない。」と語るキャリア。 「主婦とかキャリアとか勝手にくくらないで!」とかつて憤っていたワタクシですが、実際のグルインを体験すると、キャリアと主婦の間には、深くて暗い河がありそう…。 |
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懸賞オタクは価格にキビシイ! | 水出し煎茶をテーマにしたグルインでのできごと。 試飲は好評。「おいしい」「色がキレイ」「おしゃれ☆」数々の賛辞のあと、ワタクシ達を突き刺さるとどめのオコトバ。 「でもこれって、パックの麦茶と比べて、価格はどうなの?」うむむむむむむ。 「スーパーの特売の麦茶パックのようにはなかなか…。」と言葉を濁すワタクシ達。 「1リットル作るのにいくらかかるのかしら?」とシビアな価格感覚にタジタジしてしまう。麦茶にまさる緑茶の効能を並べ立てても「やっぱり麦茶の方が安いわね。」と烙印を押された時の悲しさといったら・・・。 |
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一人の人間の中に、主婦もキャリアも存在する!? | |||
もっともっと突き詰めていくと、一人の人間の中に主婦もキャリアも共存している場合も多いですよね。十人十色ではなく、一人十色みたいな感じ。 ただ言えることは、「価格か、感度か」きっちり自己主張してる商品の方が消費者のアンテナに引っかかりやすいということ。 どっちつかずの商品コンセプトでは、手にとってもいただけないようです。 |