給茶スポットのスタンプラリーで22店舗まわった30代前半の女性にインタビューをさせていただいた時、ココロにひっかかったキーワードがありました。 「会話力」と「ジャンク」いう言葉です。この女性は、スタンプラリーをきっかけにはじめて日本茶専門店に入ったという方なのですが、そこで驚いたのが「会話力を必要とされる」ということだったそうです。 スターバックスやマクドナルドなどのチェーン店だと、飲み物を頼んで待っている間は当然の如く無言なワケですが、お茶屋さんだとそうはいかない。 たとえば「その洋服、似合ってるね」とか、「どこから来たの?」とか、全然お茶に関係ないことも話しかけられたりする。それが新鮮で、何店舗も廻ってしまったとのこと。へえーっという感じです。 煩わしいのではなく、新鮮なんだ、ということが驚きでした。 |
|
ジャンクは教養がない?!
もう一つ。 |
勝ち組負け組とはちがう物差し
このインタビューの後の座談会で、耳を澄ませていると、こういう発言をする人は、少数派ですけれど増加傾向です。すごく仕事をしていて、忙しくて、稼いでいる自分に自信のある効率優先の女性は営業職に多いのですが、こういう人達はいわゆる勝ち組。 早々に結婚して子どもがいて専業主婦で「今ビンボーなので」と自己紹介する女性は負け組という感じで自分を語ることが多く、これはここ5年くらい変わらない傾向です。 |