多用途にいろいろ使える
日本茶エントリーユーザー(これから日本茶を暮らしに取り入れようかなっていう感じのヒト)が、茶器を選ぶとき、次の3つがポイントなんじゃないかな、と最近わかりました。
一つめは「多用途」。日本茶専用ではなく、紅茶やウーロン茶、ハーブティ、などのいろんな飲み物に使えることはもちろん、ドレッシングやコーヒーやサングリアや出汁などにも使えるとわかると、一挙に「買おう」という気持ちに傾きます。
これは、日本茶が暮らしの真ん中ではないから、もしも日本茶暮らしが続かなくても、ほかにも使い道があることで、購入に踏み切るのだと思います。
収納しやすく、洗いやすい
二つ目は「収納」。なるべくモノは増やしたくない、シンプルに暮らしたい。
そんなニーズがあるので、「コンパクト」か「見せることができる」か、というのが収納のポイントです。
多用途というのも、同じニーズからきているのかもしれないな、と感じています。
三つめは「洗いやすさ」。
よく聞かれる質問は「食洗器は使えますか?」です。
また、購入するときに、「あー、これなら全部手が届く」とか「全部目視確認できるわね」と評価されることも多く、使い続けるためには洗いやすいことが欠かせないようです。
おいしく淹れる以外で大事なこと
「おいしく淹れられる」ことも大事ですが、そこばかりに力が入って
「日本茶専用」
「収納することが考慮されていない」
「洗いにくい」
茶器は、選ばれません。
エントリーユーザーへのアプローチの参考にしていただけたらうれしいです。