百貨店より専門店
内覧会の勉強会が終わりました。想定以上に分科会に人気が集まり、特にクラウドファンディング入門講座は、これだけ参加される方も多く、「商売のタネ講座」みたいな総花的な「百貨店」という感じよりも、「抹茶分科会」「クラウドファンディング講座」というグッとテーマを絞った「専門店」的な方が響くのだなあ、と改めて勉強させていただきました。
また、今回から、ブレイクアウトセッションという少人数でお話ができる小部屋に入っても入らなくても自由で、画面offの耳だけ参加OKにしたことで、「店番しながらも聞けてよかったー」という声も多くあり、こちらの流儀を押し付けると選ばれにくいのだな、ということも実感しました。
いやー、やってみるとわかることは沢山ありますね。
日本茶×コロナ?!
私がお話をしたのは、SWOT分析を「内部環境=日本茶」「外部環境=コロナ」と定義して、プラス要因とマイナス要因をどう掛け合わせていけるか、という視点の提案でした。
リーフティーカップで免疫力アップ?!
たとえば、リーフティーカップ。
コロナだからこそ、「健康」「免疫力アップ」という意識の高まりが、紙コップで提供されるコーヒーからスイッチしてくれるかもしれません。だったら、どんな場所で響くか? 病院の売店でどうかな? 入院患者さんが喜ぶ姿が目に浮かぶな!
「非接触」「試飲NG」のコロナだからこそ、キャンプやアウトドアの市場に売り込めないかな? プラゴミも出ないし!
こんな風に、掛け合わせて、提案のシーンを絞り込んで、共感を呼んでいくことが大切です。価値観が大きく変わっている今だからこそ、新しい展開が消費者の心に刺さるのではないでしょうか?
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