水出し茶常備 後からチン!

フィルターインボトル分科会を開催!

 フィルターインボトルの分科会をしました。これは、「みたらしちゃん分科会」に次いで、お茶屋さんが複数参加されて、自店の現場の体験をシェアする会です。初回から参加者は13社14名。なかなかの盛況でした。
 メーカーであるHARIOさんも同席され、お茶屋さんのお話は、きっと次の商品開発にも生きるだろうとワクワクしました。逆に、もうすぐ市場に出る新商品のお話もいち早く知ることができて、みなさん、自店ならどう提案するかをイメージしながら参加されているのが伝わりました。

そもそも水出し茶、早く教えてほしかった?!

 そもそも、なぜフィルターインボトルの分科会を開催しようと思ったのか?それは、静岡の大学でお話をしたときに、学生さんの認知度が数パーセントだったからです。フィルターインボトルを知らないだけでなく、どんな茶葉も水で抽出できることを知らない。「早く知りたかった!!」とコメントされます。
 私たちは「みんな知っているだろう」と思ってしまいがちですが、まだまだノビシロはあります。単に説明しただけでは興味がない人には届かないのも事実で、どうしたら知ってもらえるのか、そんなことを分科会でシェアできたらいいなと思いました。

水出し茶を常備 温度は自在に

 たとえば、フィルターインボトルを購入すると、抹茶ソフトクリームの〇割引チケット数枚をプレゼント、みたいな感じで、Amazonなどの価格競争に負けない仕掛けは、抹茶ソフトクリームのお客様が茶葉飲用に一歩踏み出す機会でもありますね。
 また、「水出し煎茶を牛乳だと思ってください! お風呂上りの暑いときには冷たいまま。お茶漬けの時にはチンして温めるなど、臨機応変に温度を変えて使ってください。」というトークは、タガが外れていてびっくり!! 進化は現場で起きているのだなあと感動しました。