キャラメルみたいな味!?
焙じ茶。消費者の座談会で、話題に上ることが多くなりました。カフェの新メニューも、抹茶よりも焙じ茶が多く、「ワクワクする」のだそうです。お茶業界では「煎茶より安価」という意識ですが、ペットボトルを飲んでいる消費者にとっては、焙じ茶も深蒸し茶も同じ価格で自動販売機に並んでいるのです。煎茶と焙じ茶に上下関係はありません。
香り高い。キャラメルみたいな味がする。カフェインが少ない(子どもでも授乳中でも眠る前でも大丈夫)。誰でもおいしく淹れられる(熱湯で淹れても失敗しない)。水筒OK(褐変しない)。
こんなメリットが上がります。焙じ茶、キテます。
大容量ボトルとセット販売!
先日、あるお茶専門店さんにお伺いしたら「今日はもくもくデー!!」と焙じ茶を店頭で焙煎されていました。定番の焙じ茶は100gでアルミ箔の袋に入っていますが、店頭焙煎の焙じ茶は透明の袋(店名ロゴがかっこよく入ったオリジナルの100gガゼット袋)に入れて、シズル感満載です。その袋の横に、フィルターインボトルのカーク!! HARIO カークボトル
なんと、店頭焙煎した焙じ茶の袋とスプーンをINして、3,780円!! 「今日はあんまり暑くないけど、もう20本売れたよー!」とおっしゃっていました。
「おつかいもの」の焙じ茶。
カフェインを心配する子育て世代には焙じ茶がオススメ! 家族でガブガブ飲むには焙じ茶がオススメ! それならボトルは、割れなくて大容量のカークだろう、と仮説を立てたのだそうです。実際には、「カークだけ」「茶葉だけ」という購入が多いけれど、それでも「セット」を見せておくことで、「オツカイモノ」という用途での購入が起きる。もちろん試飲は水出し焙じ茶!!
水出し焙じ茶。安価をウリにしないで訴求してみたいですね!